海外生活>投資家退職者ビザとは？

２００５年７月に、退職者ビザが廃止となり、投資家退職者ビザ制度
が新たに設けられました。
今回の変更は、投資家として長期の滞在ができるビザ制度と
なりました。
５５歳以上（夫婦の場合いずれかが５５歳以上なら可）で配偶者以外
の扶養家族がいない充分な資産を持った退職者が、投資を通して
オーストラリアに利益をもたらしながら滞在するという制度です。

これらの対象者は、それぞれオーストラリア移民局認定の民間健康保険
への加入が義務付けられています。

投資の方法は、地方投資と地域限定なしの投資の２種類があり、
それぞれ条件が異なります。
地方投資の場合は、年間５万豪ドル以上の収入証明、５０万豪ドル
以上の資産証明、そして、ビザ申請時に５０万豪ドルの投資をする
必要があります。

地域限定なしの投資の場合は、ビザ申請時に７５万豪ドルの投資が
必要で、年間６万５千号ドル以上の収入証明と、５万豪ドル以上の
資産を所有することの証明をしなければいけません。

どちらの投資方法でも、ビザの有効滞在期間は４年で、期限満了時に
同様の資格が満たされていれば、更に４年の更新が許可されています。

 

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